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テキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン

2019年5月12日

テキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン

 

フランスを中心に活動しているテキスタイル彫刻家のアン・ヴァレリー・デュポン。

 

インテリア雑貨が好きな方はご存じかもしれませんが、日本ではそこまで知られていない人物かと思います。

 

『テキスタイル彫刻家』と聞いてもいったいどんな作品をつくりあげるのか想像できませんが、彼女の作品を見たらピンとくる人もいるかもしれません。

 

彼女の代表作ともいえるのがこちら。

 

セレクトショップなどでも取り扱いがあったのでアン・ヴァレリー・デュポンという名は知らなくても作品を見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

彫刻家と聞くと石や木を削った作品をイメージする方も多いかと思いますが、彼女が用いる素材は布(ティッシュ)。

自分や家族が所有していた古い布地や古い家具のファブリック、古着、ヴィンテージレースなどを組み合わせて彫刻作品を作り上げています。

 

リアルな動物の剥製が家にあったらちょっと怖い感じもしますが、アン・ヴァレリー・デュポンの作品ならインテリアとして最適です。

 

気になるお値段ですが、壁掛けのタイプは10万オーバーのものが多いようです。

ぬいぐるみとして考えると高い感じもしますが、アート作品兼インテリアととらえれば安いような…。

 

そんなアン・ヴァレリー・デュポンですが、インテリアとしての枠を飛び越えて、ファッション界へも刺激を与えています。

 

2002年にKENZOとのコレボレーションでBazilと名付けられたゾウのマスコットを製作し、その2年後となる2004年には高橋盾のラブコールによってUNDERCOVERとコラボレーション。

 

鳥の顔を模したマスクをつけたモデルや、ボタンが無数についたジャケットなど、アン・ヴァレリー・デュポンとのコラボレーションによって生まれたアイテムがショーを彩りました

 

このコレクションは現在でも非常に人気が高く、オークションやフリマサイトでは同シーズンのアイテムが高値で取引されています。

 

 

また、最近では2018年にヨウジヤマモト社のアクセサリーラインであるKAYO NAKAMURA by Y’sとコラボレーション。

ヨウジ社のアトリエに残る残布やサンプル品を再構築して製作されたブローチやシューズを展開し大きな話題となりました。

 

出典:http://retoys.net/pressnews/114835/

 

コラボレーションの影響もあってかアン・ヴァレリー・デュポンの作品は年々市場相場が高騰しており、バッファローやサイのスカルがモチーフとなったウォールトロフィーは20万円を超える金額で売買されているようです。

 

 

日本での個展はまだ大阪でしか開催されていないおで、今後もしお近くで個展が開かれる機会があればその時は皆さんも是非アン・ヴァレリー・デュポンの作品の世界観を味わいに行ってみてはいかがでしょうか?

 

今回は以上になります。

 

 

MODESCAPEではアパレル品やアクセサリーなど以外も、アン・ヴァレリー・デュポンやベアブリックなども取り扱っているのでお持ちの方がいらしたら是非ご相談ください。

 

UNDERCOVERの買取はこちら

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