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2017年2月13日

【ラフ・シモンズ】デザイナー、Raf Simonsのキャリア。過去、未来そして現在

2015年Googleで最も検索されたデザイナー、ラフ・シモンズ(Raf Simons)という人物を知っていますか。ローラを筆頭に日本でも数多くのモデルやスタイリストに支持される彼だが、意外にそのキャリアについて知っている人は少ないのではないでしょうか。そんなRaf Simonsのキャリア、そして今後のラフシモンズについてまとめてみました。

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ラフ・シモンズのキャリアのスタート

現在ではファッション界のトップをいくラフ・シモンズですが、彼はファッションデザイナーとしての英才教育を受けていたわけではないのです。ベルギー生まれのラフシモンズは、ゲンクという都市の工業デザインの学校で映像や写真などを学んでいました。卒業後はインテリアデザイナーとして、いくつかのスタジオで数年間働いていました。つまり、ファッションを体系的に学んだ経験はありませんでした。唯一、大学卒業前後に、ベルギーのファッションデザイナー、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)の元でインターンをしていたのが、最初のファッション業界との接点となります。

マルタン・マルジェラのショー、ファッションとの出会い

卒業前の1991年にインターン先のウォルター・ヴァン・ベイレンドンクに連れられ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークと並ぶ4大ファッションイベントのうちの一つである、パリのファッションウィークに参加しました。

その際にショーを見たマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の演出に大きな感銘を受けた、とシモンズは語っています。そして、このショーをきっかけに、彼はファッションデザインへの道へと突き進んでいくことになるのです。

アントワープ王立美術アカデミーの門を叩くも・・・

パリのファッションウィークをに参加したあと、数年間インテリアデザイナーとして働いたのちに、一念発起をして、ファッションの道へと飛び込みます。当時ファッションを学問として捉え、創造性を追求していくことで有名であった王立美術アカデミーの門を叩くため、アントワープに移りました。

しかし、当時のファッション学科長のリンダ・ロッパから、「あなたが学ぶことはない」と、入学することは勧められず、その代わりに独立の支援を受けることとなり、1995年に自身のブランド「Raf Simons」を立ち上げました。

 

ラフシモンズの若い頃
出典:http://www.anothermag.com/fashion-beauty/7249/raf-simons-photo-album

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ファッション業界での活躍、そして休業

王立美術アカデミーのリンダ・ロッパの後押しもあり、自身のブランド「ラフシモンズ」を立ち上げます。3シーズンパリの展示会で発表をしました。同時期の1999年にイタリア、トスカーナの高級革製品ブランドのRuffo Researchのデザインを担当し、その2年の間で高い評価を受けました。しかし、シモンズは突然、「作品作りの理由を見直したい」との理由で休業期間に入ってしまいます。

 

ラフシモンズ初のコレクション
出典:http://www.anothermag.com/fashion-beauty/7249/raf-simons-photo-album

復帰、そして、Raf by Raf Simondsとして復活

2001年から、レーベルを再開します。実際に服を着てくれる人に向けてデザインをしたいという思いで、街でスカウトした素人モデルを起用しコレクションを展開。復帰早々に大きな話題となりました。2006年にはメンズウェアのセカンドライン「Raf by Raf Simons」を発足し、一般消費者に手の届く価格帯でのブランド展開を開始します。

ラグジュアリーブランドでの活躍と数々のコラボレーション

2005年には、プラダグループにあったジルサンダー(Jill Sander)でクリエティブディレクターを務め活躍。また、自身のブランドでは2008年から現在に至るまで数々の有名定番ブランドとのコラボレーションを発表しました。中でもアメリカのバッグブランドのイーストパック(EASTPAK)、アディダスのスニーカー、スタンスミス(Stan Smith)とのコラボは世界でも幅広く話題となりました。

Diorの辞任そして、今後は?

2012年に、Diorのクリエイティブディレクターに就任し、感情に訴えるデザインとして新たなディオールを作り上げました。その活躍は「ディオールと私」という映画にまでなりました。そのDiorのクリエイティブディレクター職を2015年10月に突如辞任しました。自身のブランドにフォーカスすること、そしてファッション業界以外の新しい業界におけるアプローチを理由に決断した、とシモンズは語っています。

ディオールと私

Courtesy of CIM Productions

最後に

「僕は服を見せたいんじゃない。僕の姿勢、僕の過去、現在、未来を見せたいんだ。過去の記憶と未来のヴィジョンを現在の世界の中で表現したい」-ラフ・シモンズ

モダン・メンズウェア ディオールオムからマークジェイコブスまで (P-Vine BOOks) 単行本 – 2008/10/4
ハイウェル・デイヴィス (著), 堂田和美 (翻訳)

現在のラフシモンズ
出典:http://www.vogue.co.uk/

ファッションにとらわれることなく、過去、現在、未来を自分自身で表現してきたラフシモンズの今後の動向に期待ですね!

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