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買取査定で差がつく!リユースのプロが直伝する服の正しい保管術

買取査定で差がつく!リユースのプロが直伝する服の正しい保管術

クローゼットの奥に眠る、大切なブランドの服やシューズ。「いつか売るかもしれない」「せっかくだから長く着たい」そう思っていても、いざ手放す時になって、「あれ?黄ばみが…」「なんだか型崩れしてる?」と、その状態にがっかりした経験はありませんか?実は、リユース市場において、アイテムの価値は「ブランド」や「デザイン」だけで決まるわけではありません。むしろ、「保管状態」が買取査定額に大きく影響を与えることをご存知でしょうか?せっかくの人気ブランドのお品物も、型崩れ、カビ、黄ばみ、そして購入時の付属品の紛失などがあると、残念ながら買取価格は大幅に下がってしまう可能性があります。

この記事では、リユースのプロであるモードスケープのバイヤーが、「高価買取につながる5つの保管方法」を直伝します。今日からすぐに実践できる「ちょっとしたこと」で、あなたの大切なブランド服の価値を守り、いざという時の買取査定で大きな差をつけることができるはずです。ぜひ最後までお読みいただき、あなたの服の“価値”を最大限に引き出すための知識を身につけてください。

1. 湿気・カビから守る!「通気性重視」の収納場所の選び方

洋服の保管において、最も注意すべきは点は「湿気」です。特に日本の気候は高温多湿なため、クローゼットやタンスの中はカビや虫食いの温床になりがちです。一度発生したカビは完全に除去するのが難しく、生地の変色や異臭の原因となり、買取査定額に大きく影響を及ぼします。大切なブランド服の価値を損なわないためにも、適切な収納場所の選定と湿気対策は不可欠です。

湿気・カビから守る!「通気性重視」の収納場所の選び方

プロが実践する湿気対策のポイント

湿気は衣類の劣化を早める主要な原因です。以下のポイントを実践し、湿気から大切なアイテムを守りましょう。

風通しの良い場所を選ぶ

クローゼットや収納スペースは、晴れた日に扉を開けて空気の入れ替えを定期的に行いましょう。
特に、湿気がこもりやすい北側の部屋や日当たりの悪い場所は意識的に換気することが重要です。

除湿剤・防虫剤の適切な活用

市販の除湿剤や防虫剤を適切に配置することは、湿気と害虫から衣類を守る上で非常に有効です。ただし、除湿剤は効果が持続する期間が決まっているため、定期的な交換を忘れないようにしましょう。
また、異なる種類の防虫剤を混ぜて使用すると、化学反応を起こして衣類にシミができる可能性があるため、注意が必要です。

詰め込みすぎない収納を心がける

服をぎゅうぎゅうに詰め込むと、空気の循環が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。
ハンガーにかける際は、衣類同士に適度なスペース(指2~3本分が目安)を設けることで、通気性を確保し、湿気の停滞を防ぎましょう。

保管前の徹底乾燥

着用したばかりの服や、クリーニングから戻ってきたばかりの服は、目に見えなくても湿気を帯びている可能性があります。
すぐにクローゼットにしまうのではなく、風通しの良い場所でしっかりと陰干しして乾燥させてから収納する習慣をつけましょう。

これらの対策を講じることで、カビや虫食いの発生を抑制し、ブランド服の良好な状態を長く保つことができます。


2. 型崩れを防ぐ「適切なハンガー選び&たたみ方」

どんなに高価なブランド服でも、保管方法が不適切だと本来のシルエットが損なわれ、型崩れを起こしてしまいます。特に、肩のラインや襟元は一度型崩れすると元に戻すのが非常に困難であり、買取査定時に大きくマイナス評価となるポイントです。服のシルエットを美しく保ち、価値を維持するためには、アイテムに合ったハンガー選びと正しいたたみ方が非常に重要になります。

型崩れを防ぐ「適切なハンガー選び&たたみ方」

ハンガー選びの基本:服に合った形状と素材を

洋服の種類によって最適なハンガーやたたみ方は異なります。

アウター・ジャケット類

厚手のコートやジャケットには、肩に厚みのある木製ハンガーや、肩のラインに沿った立体的なハンガーを選びましょう。針金ハンガーは肩の形を崩しやすいため、避けるのが賢明です。
木製ハンガーは湿気を吸収し、通気性も確保できるためおすすめです。

シャツ・ブラウス

肩幅に合った厚みのないハンガーで、滑りにくい素材のものが最適です。シルクやレーヨンなど滑りやすい素材の服には、滑り止め加工が施されたハンガーを使用することで、衣類がずり落ちるのを防ぎます。

ニット・Tシャツ類

ハンガーにかけると自重で伸びてしまう可能性があるため、原則としてたたんで収納するのがおすすめです。たたむ際は、シワになりにくいようにゆったりと折り、引き出しや棚に詰め込みすぎないように注意しましょう。

パンツ・スカート

専用のボトムスハンガーを使用するか、たたんで収納します。
クリップ付きやバー付きの専用ハンガーで吊るすことで、シワや型崩れを防ぎ、シルエットを美しく保てます。

畳みジワ対策と通気性確保

長期間たたんで保管する衣類、特にデリケートな素材の衣類には、薄紙(和紙や不織布など、酸性ではないもの)を間に挟むと良いでしょう。
これにより、折りジワの定着を防ぎ、同時に通気性も確保できます。

これらの工夫により、大切なブランド服のシルエットを長く美しく保ち、買取査定時の評価アップに繋げることができます。


3. 紫外線・照明による「日焼け・色褪せ」を防ぐ徹底対策

服の色褪せや黄ばみは、紫外線や蛍光灯の光が主な原因です。特にシルク、ウール、コットンといった天然素材や、鮮やかな色合いの服は光の影響を受けやすく、一度変色してしまうと元の色に戻すことは非常に困難です。窓からの直射日光はもちろんのこと、室内の照明からも紫外線は出ており、知らず知らずのうちに大切なブランド服がダメージを受けている可能性があります。

紫外線・照明による「日焼け・色褪せ」を防ぐ徹底対策

光から服を守るスマートな保管方法

光によるダメージから衣類を守るためには、以下の点を徹底しましょう。

暗所での保管を徹底

基本は、クローゼットやタンスの中など、光が当たらない場所で保管することです。
特に高価なブランド服は、日光はもちろん、室内の照明からも遠ざけることが大切です。

通気性のあるカバーの活用

日光や照明が当たる可能性がある場所に保管する場合は、通気性のある不織布などの衣類カバーをかけましょう。不織布カバーはホコリを防ぎながらも通気性を確保できるため、湿気がこもるのを防ぎます。
透明なビニールカバーは湿気がこもりやすく、かえって衣類にダメージを与える可能性があるため避けるのが賢明です。

定期的な位置替えの習慣

同じ場所に服を置きっぱなしにせず、定期的に衣類の位置を入れ替えることで、特定の部分だけが光に当たり続けるのを防ぎます。
これにより、部分的な色褪せや変色を予防できます。

これらの対策を講じることで、大切なブランド服の色合いを長く保ち、アイテムの価値を維持することが可能になります。


4. 高価買取の鍵!付属品・タグ・箱の「完全保管術」

ブランド品を高額で売却する上で、購入時の「付属品」の有無は非常に重要な要素です。例えば、ブランドバッグであれば保存袋、ギャランティカード(保証書)、購入時のレシート。洋服であれば替えボタン、共布、ブランドタグなどがこれにあたります。これらの付属品が全て揃っている「完全な状態」は、次に購入する方にとって安心材料となり、結果として査定額に大きくプラスに働きます。

高価買取の鍵!付属品・タグ・箱の「完全保管術」<

“完全セット”で価値を高める保管のコツ

付属品を適切に保管することで、リユース時の価値を最大限に引き出すことができます。

本体と付属品をまとめて保管

最も効果的なのは、本体と付属品を同じ場所でまとめて保管することです。
小さな付属品(替えボタン、タグなど)は、小さな袋に入れるなどして紛失しないよう工夫しましょう。

購入時の箱を最大限に活用

シューズや帽子、小物類など、購入時にブランドの箱が付属しているアイテムは、その箱に入れて保管することで、型崩れや予期せぬダメージから守ることができます。
箱もまた、査定時にプラス評価となる重要な付属品です。

販売証明書や保証書の保管の徹底

これらの書類は、アイテムの真贋(本物であること)を証明する上で非常に有効です。
販売証明書や保証書、ギャランティカードを保管しておき、紛失しないようにしましょう。

これらの付属品が揃っていることは、商品の信頼性を高め、再販価値を大きく向上させるため、高価買取を目指す上では欠かせないポイントです。


5. 価値を維持する「定期的な状態チェック&メンテナンス」の習慣

服を最高の状態で長く保つためには、定期的なチェックと簡単なメンテナンスの習慣が不可欠です。着用シーズンに入る前や、シーズンが終わって収納する際に、一度丁寧に状態をチェックする習慣をつけましょう。これにより、小さな異変に早期に気づき、大きなダメージに発展する前に適切な対処が可能になります。

価値を維持する「定期的な状態チェック&メンテナンス」の習慣

自宅でできる簡単セルフケアと注意点

日々のちょっとした手間で、大切な服の寿命を延ばし、価値を保つことができます。

軽い汚れの拭き取りとブラッシング

目に見えるホコリや軽い表面の汚れは、柔らかいブラシや清潔な布で優しく拭き取りましょう。
特に、皮脂汚れなどは放置すると時間とともに黄ばみの原因となることがあります。

シワの適切なケア

シワが気になる場合は、スチームアイロンなどで軽く整えてから保管することで、生地への負担を減らし、次に着用する際も綺麗な状態を保てます。

虫食いの定期的な確認

ウールやカシミヤなどの天然素材は、虫食いの被害を受けやすいデリケートな素材です。
定期的に衣類をチェックし、虫食い穴や異変がないかを確認し、もし見つかればすぐに対処しましょう。

柔軟剤の使用には注意

柔軟剤の過度な使用は、繊維を傷めたり、化学物質の残留による変色や黄ばみを引き起こす可能性があります。
特に長期保管する衣類には、使用を避けるか、控えめに使用することが推奨されます。

専門家への相談

自宅でのケアが難しいシミや汚れ、すでに生じてしまったダメージがある場合は、無理に自分で対処せず、専門のクリーニング店や修理業者に相談することを検討しましょう。
無理なセルフケアは、かえってアイテムの価値を損ねる可能性が高いです。

無理な洗濯やシミ抜きは避ける

素材に合わない洗濯方法や、無理なシミ抜きは服を傷める原因になります。自信がない場合は、プロに相談することが最善です。
また、防虫剤は有効ですが、種類によっては他の素材と反応してシミになることがあるため、使用上の注意をよく読み、適切に使用することが重要です。

これらのセルフケアの習慣と注意点を守ることで、大切なブランド服を常に良い状態に保ち、その価値を最大限に引き出すことができます。


まとめ:服の価値は「保管」で決まる

最後までご覧いただきありがとうございます。「流行遅れだから」「シーズンオフだから」と諦めていたブランド服も、今や正しい保管方法でその価値を長く保ち、リユース市場で高く評価される時代です。保管をおろそかにすると、せっかくのブランド服が想像以上に早く価値を落としてしまいます。一方で、今回ご紹介した「ちょっとしたこと」を実践するだけで、時間が経っても高く売れる可能性が高まり、査定時の印象も格段に向上します。

モードスケープでは、お客様が大切に保管されたお品物の良い状態をしっかりと評価し、適正価格で高価買取を行っています。 ぜひ「いつか売るかも」と思ったそのときから、今回の保管方法を実践してみてください。あなたの服が持つ本来の価値を守り、次へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。

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ブランド服専門の買取店モードスケープです。トレンドから過去の名作まで、ワクワクするブランドアイテムを販売・買取しています。ファッションに関する様々な記事・コラムを配信しています。

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