いよいよ9月。暑かった夏が終わり、これからお洒落の楽しい季節になりますね。
今トレンドの、Supreme、Vetements、Off-Whiteなどのストリートブランド。
もちろんニューヨークでもとても盛り上がっていて、コレクションに出演するモデルなどもオフデューティー(私服)に取り入れています。
入手困難だったり、異常な高額だったりと、やっとの思いで手に入れたは良いけれど、
自分の持っているアイテムにどうプラスしたら? と悩んでいるあなたは、彼らのストリート・スタイルを参考にしてみませんか。
ニューヨークにて現地取材した、New York Fashion Week : Men’s(NYファッションウィーク)会場で、業界関係者やモデル、インフルエンサーのオフデューティーをキャッチ。
トレンドのストリートアイテムを上手に取り入れた、気になるスタイルをピックアップしました!
目次
Supreme(シュプリーム)
世界を席巻するストリートブランド
ニューヨーカーも大好きなSupreme(シュプリーム)。
キッズの泣き顔が印象的な黒の”Crybaby Tee“は、カモフラージュパンツと合わせて。
Pouch Bagは財布やスマートフォンをしまえて便利なうえ、Supremeのロゴが全体に散りばめられていてアクセサリーとしても効いています。
黒でまとめた、真似しやすいスタイルです。
Supreme(シュプリーム) x Vans(ヴァンズ) “666″の、コラボデニムジャケット。
ブラウンのプリントジャケットに合わせたのは、ブラウンと相性の良い淡いピンクのスキニーパンツ。
グッチのベルトでラグジュアリー感を注入し、ワンランク上のスタイルに仕上げました。
ラグジュアリーブランドもストリートウェアをリリースしている近年、ニューヨークではグッチ熱が高いです。
ショー後のメンズモデルが着用しているのは、SUPREME(シュプリーム) BEEN HIT L/S TEE (NAVY)。
メンズが着るフラワープリントは、実は密かに人気。ネイビーなら派手すぎず、着ていても違和感がありません。
ファッションショーのすぐ後に撮影させてもらったため、
首にショーの小道具である黄色の絆創膏を付けたままですが、なんとなくコーデにマッチしています(笑)
Nike x Supreme Air More Uptempo。ナイキとシュプリームのモアアップテンポは日本でも非常に流行りました。
通称モアテンと呼ばれる、このド派手なコラボスニーカー。ストリートウェアとの相性はもちろんですが、大人っぽい着こなしのアクセントとしても使えます。
今シーズン流行のグレイ、ベージュがベースのチェックジャケットに、ネイビーのパンツを合わせたクラシック気味なコーデに取り入れる意外性が良いですね。
NYFW Men’sを撮るフォトグラファーにも、Supremeファンは多いですよ。
韓国系フォトグラファーは、Supreme x Nike Air Force 1 Patent Leather Red Orange Whiteの派手なスニーカーに、
A.P.C x Supreme(シュプリーム) のショーツ、
Keith Haring(キース・ヘリング)のグラフィティTシャツと、個性的なアイテム同士のコーディネートです。
MODESCAPEは「Supreme」の買取を強化しています。
高額プレ値アイテムや、定番のプリントTシャツなどは定価以上の買取となることも!シュプリームなら、アパレルだけでなく雑貨やスポーツアイテムも、高額査定でお見積します!
Off-White(オフ・ホワイト)
ストリートを斜めストライプだらけにしてしまったブランド
斜めラインや矢印のロゴでピンとくる、Off-White(オフホワイト)。
KANYE WEST(カニエ・ウエスト)の元クリエイティブディレクター、VIRGIL ABLOH(ヴァージル・アブロー)が立ち上げたブランド。
ミリタリーディティールであるセーラーカラーが印象的なOff-White(オフホワイト)のジャケットにベレー帽を合わせ、ミリタリーの雰囲気を強調した着こなしに。
インナーはアウターの主張の強さに負けないフラワープリント。
ファッションイベントの勝負服はこれぐらい派手でも全然アリ。
ファッション・フォトグラファーは、動きやすさを重視してスポーティーにOff-White(オフホワイト)を着こなしています。
ラクな着こなしはシンプルな組み合わせになってしまいがちなので、ロゴの主張が強いオフホワイトのアイテムは持ってこいです。
Off-White(オフホワイト)のインダストリアル・ベルトは引き続き人気。モノトーンの着こなしに差し色として入れると、一気にトレンド感が出ます。
インダストリアルベルトはあまりにも流行ったため、最も他ブランドに真似されたアイテムかもしれません。
白のインダストリアルベルト。
歩くのにちょっと邪魔そうな気もしますが。。(苦笑)
ベルトはウエストベルトにするほか、ショルダーの紐代わりにしたり、カメラを下げたり、色々アレンジできます。
履いている人を結構見かける、インダストリアルベルトを側章にしたジーンズ。足が長くきれいに見えますね。
トップスも黄色、ブーツにもポイントで黄色と、ベルトの色に合わせたコーディネートで。
MODESCAPEは「OFF-WHITE」の買取を強化しています。ジャケットやコート、トップス、ボトムス、バッグ、シューズ、アクセサリーなど、まずは無料で査定いたします。くわしくはこちら。
Vetements(ヴェトモン)
ラグジュアリーとストリートの垣根を壊したブランド
今一番旬な人気ブランドといえば、VETEMENTS(ヴェトモン)かもしれませんね。
オーバーサイズの”Coming Soon Hoodie(カミングスーン・フーディ)”は、NYFW Men’sの会場でも何人か見かけるほど、人気でした。
ブランドのデザイナー、デムナ・ヴァザリア ( Demna Gvasalia)は、BALENCIAGA(バレンシアガ)のアーティスティック・ディレクターでもあり、
BALENCIAGA(バレンシアガ)もニューヨーカーを虜にしています。
※ヴェトモンについて解説した記事はコチラ→〈今、ヴェトモンがアツすぎる。見逃せないブランドとデザイナー〉
しかしながら、ヴェトモンは、はっきり言ってお高いです。
人気のフーディは、1500ドル以上。とても気軽には買えません。
ちょっとテイストを取り入れられる、ソックス(Black Reebok Edition Tennis Socks)が人気。
こちらも一足95ドルと良い値段ですが、まだ手が届きますよね。
いつものファッションに、スパイスの役割を果たしてくれそうです。
白と黒の両方買って、左右違う色で履くのもアリ。
ソックス人気で、ソックスブーツ(Vetements White Rose Lighter Sock Boots)まで出るほど。
お値段1520ドルなり。すでに黒はソールドアウトのようです。
MODESCAPEは「VETEMENTS」の買取を強化しています。
ストリートを席巻したMA-1やビッグパーカーなど、ブランドの定番アイテムはもちろん高額でお見積り!コラボのスニーカーやスウェットも、レアなアイテムのお持込もお待ちしております。
Stussy(ステューシー)
今でも支持者の多い、往年のストリートブランド
東海岸のSupreme(シュプリーム)がスケートブランド界の東の横綱なら、西海岸のStussy(ステューシー)は西の横綱。
ステューシーはカリフォルニア発ですが、ニューヨークでも人気。これまで紹介したブランドに比べると、だいぶ買いやすい値段も魅力的です。
Stussy(ステューシー)の黒地に赤のロゴTシャツに、鮮やかなブルーのパンツで、インパクトの強い元気な着こなしに。
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)
カニエ・ウエストと組んでいたクリエイティブディレクターのブランド
メンズモデルElijah Fennellのオフデューテイは、Heron Prestonの“Bird” Tシャツに、トラックパンツと Vansのオールドスクール。
肩に力の入らない、これぞといったストリートスタイルです。
Heron Prestonのデザイナーであるヘロン・プレストンは、Nike Sportswearのマーケティング スペシャリストや、 カニエ・ウエストの”The Life Of Pablo”、”Yeezy”などでクリエイティブ・コンサルタントを歴任。
NYの清掃局員のユニフォームシリーズなど、独自のセンスと環境問題に関する意識が伺えます。へロンという名前は、英語で鳥のサギを意味し、ブランドのイメージにも取り入れています。
Off-Whiteのコラボ商品など、この先も注目のブランド。
ストリートブランドとラグジュアリーブランドのボーダーレス
ストリート・スタイルには、グッチやバレンシアガのラグジュアリーブランドを取り入れるのが今やトレンド。
もはやティーンエイジャーのものではなく、30-40代の大人でも着こなせるスタイルに変わってきています。
今回ご紹介した、ニューヨークのストリートスタイルは一例です。
着こなしはあなたらしく、カタチにとらわれず自由に楽しんでみてください。期待しています。
次回もまた、ニューヨークからお届けしますね。
See you soon!!
Text by 青山沙羅
[All photos by Hideyuki Tatebayashi] ※無断で画像を転載・使用することを固くお断りします。 Do not use images without permission.
「アイテムの価値がわかるお店に買い取ってほしい」
「とりあえず値段が知りたい」
私たちがそのご要望にお応えいたします。
モードスケープではブランド品・洋服の買取・無料査定を行っています。
使っていない・売却を検討しているというブランド服があれば、ぜひ当社へご相談ください。