モードスケープ | ブランド服 買取の専門店
買取相談ダイヤル
0120-298-781
買取お申込

ヴィンテージ古着としてのブランドアイテム その価値と種類について調べてみた

2023年6月28日

ヴィンテージ古着

ヴィンテージ古着としてのブランドアイテム その価値と種類について調べてみた

こんにちは!モードスケープでEC事業担当のカネコと申します。私は高円寺に住んでいまして、ヴィンテージ系の古着屋さんを巡るのが趣味となっています。
ヴィンテージ系の古着屋さんを巡っていると、たまにラグジュアリーなブランドのアイテムも陳列されているのを見かけることがあります。

弊社では、ラグジュアリーブランドのリユースアイテムを多数取り扱っていますが、それらとはテイストやデザイン等、異質な感じです。
まさか、偽物・・・?

疑問を解消すべく、ヴィンテージ店で扱われているラグジュアリーブランドのアイテムについて自分の足で赴き、調べ上げて参りました。

この記事ではヴィンテージ系古着屋さんで見かけるブランドアイテムついて、弊社で取り扱っているハイブランドのリユース品と何が違うのか、まとめてみました。
ブランド知識をつけるとこれからの古着巡りが更に楽しくなっていくと思うので古着が好きな人も、古着に興味を持ち始めた人もぜひチェックしてみて下さいね。

そもそも古着屋の違いって?

「リユース系古着」と「ヴィンテージ系古着」、二つの言葉はよく混同されることが多いですが、その実態は全く異なるものなのです。
古着は時間の経過とともに人から人へと渡ってきた衣服であり、ヴィンテージはその中でも特に時代や作者の影響を強く反映し、特別な価値を持つ衣服です。ここでは、それぞれの特色や違いを解説していきます。

リユース系古着

リユース系古着屋は、消費者の方から直接お買取りした古着を販売しています。店ごとに取り扱いが異なり、国内外のハイブランドアイテムの取り扱いがメインのお店や、傷んでいるものや、ブランドものからノーブランドまで取り扱うお店も存在します。ハイブランドのアイテムを中古で手に入れたい方や、品質にこだわりがなく、安く洋服を仕入れたい方におすすめです。

ユーズド古着の仕入れ方法は、消費者から直接買い取る方法や、さまざまなフリーマーケットに出向いて商品を探すなどの手段が主流となっています。

ヴィンテージ系古着

ヴィンテージ系古着屋では、特に上質で価値が高いと言われるアイテムを揃えています。レアなアイテムであったり、質が高かったりするため、価格も高めに設定されているのが特長です。

ラルフローレンやアディダス、リーバイスなど、名だたるブランドのレアアイテムも見つかる可能性があります。一般的な服装よりも手頃な価格で、数多くの質の高いアイテムを購入することができます。

商品の仕入れ元は多岐にわたります。国内のお客様からまとめて商品を買い取る場合もありますし、国内のリサイクルショップでまとめ買いをすることもあります。また、アメリカのスリフトショップやフリーマーケット、さらにはアジア諸国のリサイクルショップに足を運ぶこともあります。

ヴィンテージ系古着屋で取扱の多いブランドの紹介

現在世界中にファンが存在するようなラグジュアリーブランドには、長年の歴史があります。その中でブランド名の改名があったり、過去存在していたラインがあり、それらが古着としてヴィンテージ古着屋に並ぶことが多々あります。

ここでは、ヴィンテージ系古着屋で取り扱いの多いブランドとそのラインについて詳しく解説していきます。ラインや年代によってアイテムの雰囲気が大きく異なるため、ヴィンテージ系古着屋でおしゃれなアイテムを見つけたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

ブランドと年代

ヴィンテージ古着店では、90年代以前に販売された高級ブランドのアイテムを見つけることができます。DiorやBURBERRYといった、現代ではラグジュアリー感を象徴するブランドの過去のコレクションが、数多く店頭に並んでいます。

世界中の女性の憧れであるDiorは、男性からの人気も高いブランドです。ヴィンテージ古着屋では、日本人の体型に合うカネボウ時代のDiorや落ち着いた雰囲気のあるDior MONSIEUR(ディオール ムッシュ)をみかけることがあるかもしれません。

また、日本でも非常に人気の高いBURBERRYには、多くのラインがあります。BURBERRY LondonやBURBERRY Prorsumは質が高いため、古着屋で見かけたら質の高さに他のラインとの違いが感じられるかもしれません。日本人サイズで作られているBURBERRY Black Labelなどは、比較的手ごろな価格で質の良いアイテムを揃えているラインです。

さらに、女性らしい印象の強いYves Saint Laurentは、2000年代までオートクチュールを強みとしていたブランドです。Yves Saint Laurent RIVE GAUCHEというラインはヴィンテージ古着屋で見かけることもあるラインで、スタイリッシュなデザインが魅力です。

3つのブランドは、ヴィンテージ古着屋で見かけることもある質の高いブランドです。レアなアイテムや質の高いアイテムを見つけたいなら、それぞれのラインについての知識を入れておきましょう。

Christian Diorの歴史

ディオールムッシュー

Dior(ディオール)のヴィンテージ古着は、オールドディオールと言われ、ヴィンテージを好む人々から高い人気を誇ります。Diorは、当時メゾンで働いていたクリスチャン・ディオールが1946年に設立しました。翌年には、ハーパース・バザール誌の編集長に見いだされ、ファッション業界にその名を広めます。

1957年にクリスチャン・ディオールが死去した後は、イヴ・サン=ローランが引き継ぎました。ここで、ブランドを引き継いでいくというビジネスモデルが確立していきます。

そして、1964年には、後のカネボウ株式会社である鐘淵紡績株式会社と日本国内における輸入・販売とライセンス契約を締結します。紳士・婦人服だけでなく、ストッキングやソックス、ベビー服、本国にはないゴルフウェアまで多岐に渡り、販売を担っていました。

1989年 Diorを親会社としたLVMH社がライセンスを絞る方針を進め、1997年秋冬をもってカネボウとのライセンス生産は終了しました。現在は、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンによって買収され傘下に入っています。

Christian Diorヴィンテージの特徴

ディオールムッシュー

上記のような歴史があるため、日本国内にはカネボウが製造したDior製品が数多く流通していました。ヴィンテージ古着屋では、カネボウ時代に作られた、日本人の体型に合うDiorのアイテムを見かけることも多いでしょう。織物を使うなど、日本と繋がりのあるレアアイテムに出会えるかもしれません。

そして、ライセンス契約を結んでいた期間、Diorは女性向けの商品を中心に取り扱っていました。しかし、その中には現在のメンズラインであるDior HOMME(ディオール・オム)の前身となる「Dior MONSIEUR(ディオール・ムッシュ)」というメンズラインも含まれていました。

シャツやネクタイ、コートなど、多種多様なアイテムがこのラインから展開されていました。現在のような革新的なデザインではなく、クラシカルで落ち着いた雰囲気が特長です。上品さが感じられるようなアイテムを探している方におすすめです。

BURBERRYの歴史

バーバリーズ

ヴィンテージ古着屋で取り扱われることの多いBURBERRYには、多くのラインがあり、アイテムによって価格帯が異なります。そのため、どのようなラインがあるのか、なぜ安いのか気になったことがある方も多いでしょう。

下記の表に、各主要ラインの名称やラインの現在、それぞれの特長についてまとめています。

ラインの名称 現在 特長
BURBERRY London BURBERRY(2016年に統合) 最も歴史のあるライン。クラシックなデザインで高品質なアイテムが多い。
BURBERRY Prorsum BURBERRY(2016年に統合) BURBERRY Londonと並ぶ高級ライン。モードなデザインが多い。
BURBERRY Brit BURBERRY(2016年に統合) カジュアルなデザインで、アウターやデニムを多く取り扱う。高級ラインのひとつ。
BURBERRY Children BURBERRY(2016年に統合)ライン別ではなく、メンズ・レディースと同様の扱い。 BURBERRYのキッズライン。バーバリーチェックが使われたものやポロシャツなどが人気。
BURBERRY Golf BURBERRY(2016年に統合) 伝統的でクラシックなデザインのゴルフウェアライン。バーバリーチェックやロゴなど、BURBERRYらしいワンポイントが特長。
BURBERRY Blue Label BLUE LABEL CRESTBRIDGE(後継ブランド) 三陽商会が手掛ける日本向けライン。オードリー・ヘップバーンなどをイメージした上品なモダン・クラシックスタイル。日本人向けサイズを展開。
BURBERRY Black Label BLACK LABEL CRESTBRIDGE(後継ブランド) 三陽商会が手掛ける日本向けライン。30歳前後の男性をターゲットとしており、アジアでも人気。

古着屋でBURBERRYのアイテムを見つけた時、上記で紹介したライン以外の表記を見かけて、「偽物?」と驚く方もいるかもしれません。実は、BURBERRYのロゴは、1999年までとそれ以降でロゴが大きく異なります。

まず、BURBERRYのロゴは、1999年までが「BURBERRYs’」と表記され、それ以降は現在も使われている「BURBERRY」という表記となっています。

BURBERRYヴィンテージの特徴

バーバリーズ

BURBERRYs’のアイテムの中には、汚れや痛みが激しいものも多く、価格を設定するのが難しいものもあります。これらのアイテムは、現地から直接買い取られ、日本のヴィンテージ古着店で販売されることが一般的です。そのため、BURBERRYのアイテムにしては、非常に安価な価格設定がされているものがあります。

BURBERRYs’のアイテムは作られた年代を反映しているものも多く、戦争の名残や時代背景が色濃く残っているデザインが見られます。肩パットが入っていたり、シルエットがゆるかったりと人を選ぶものが多いですが、似合う方は安価でBURBERRYのアイテムを手に入れられます。

また、BURBERRY Black Label・BURBERRY Blue Labelもヴィンテージ系古着屋で多く見かけます。この2つのラインは、当時BURBERRYとライセンス契約をしていた三陽商会が展開していた安価なラインです。日本人の体型に合った作りとなっていますが、当時の流行を取り入れたデザインのものが多いのが特長です。

下記の記事では、1999年以降のBURBERRYのデザイナーやアイテムの特長などを解説しています。当時、新たに使われた素材やロゴの変化についても触れていますので、古着屋でアイテムをチェックする時の参考にしてみてくださいね。

Yves Saint Laurentの歴史

イブサンローラン

一部の人々は「SAINT LAURENT PARIS(サンローラン パリ)」と「Yves Saint Laurent(イヴ サンローラン」を別々のブランドと捉えているかもしれませんが、同じブランドです。

実際には、2013年にプレタポルテ部門が「SAINT LAURENT PARIS」へと名前を変えただけであり、化粧品部門は引き続き「Yves Saint Laurent」として商品を展開しています。

Yves Saint Laurentの歴史は1961年から始まります。イヴ・サン=ローランと彼のパートナーであるピエール・ベルジュ、そしてマック・ロビンソンの資金提供により、オートクチュールブランド「Yves Saint Laurent」が誕生しました。このブランドがSAINT LAURENT PARISの起源となります。

もともとYves Saint Laurentのオートクチュールは高価であり、一部の裕福な人々のみが購入可能でした。しかし、1966年にブランドは一般市民を対象にしたプレタポルテライン「Yves Saint Laurent RIVE GAUCHE(イヴ サンローラン リヴ ゴーシュ)」をパリのトゥルノン街に設けました。

次いで1978年には、化粧品ライン「Yves Saint Laurent Beauté(イヴ サンローラン ボーテ)」を開始。さらに1987年には会社を設立し、1989年にはファッションブランドとして初めてパリ証券取引所に上場しました。

しかし、2002年にイヴ・サン=ローランは引退し、オートクチュールラインは閉じられました。そして、2012年に「Yves Saint Laurent RIVE GAUCHE」は「SAINT LAURENT PARIS」へと名前を変更します。

現在では、SAINT LAURENT PARISがプレタポルテ部門、Yves Saint Laurentが化粧品・香水などのコスメ部門を取り扱っています。

Yves Saint Laurentヴィンテージの特徴

ヴィンテージ古着店には、新たな時代へと進化する前の、2000年代以前の「Yves Saint Laurent RIVE GAUCHE」のアイテムがよく見られます。

イブサンローラン

Yves Saint Laurent RIVE GAUCHEの頃のアイテムは、現在のハードエッジでロックチックなスタイルとは対照的に、女性らしさと洗練さが目立つスタイルが特長です。男性のスーツやサファリルックなどを女性用に仕立て上げるなど、細身でスタイリッシュなアイテムがYves Saint Laurentの代名詞となっていきました。

さらに、この時代のブランドの主要な顧客層は、若年層よりもむしろ高級志向のお客様が中心でした。Yves Saint Laurent RIVE GAUCHEのアイテムは、現在のものとはやや異なるターゲット層に合わせていたため、上品で女性らしいアイテムを多く見つけることができるんです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!
ヴィンテージ古着屋に並ぶブランドアイテムの様々な歴史や過去を学ぶことで、ヴィンテージブランドアイテムの正体が分かり、偽物なのか・・・?という不安が拭えて一安心しております(笑)

今回記事を読んでいただいた皆様にも是非今回紹介したブランドのアイテムを実際に見て、質感を感じ、袖を通してただきたいです!新たな着こなしを学べてファッションの幅が広がること必須です!
それでは皆様素敵な古着ライフを!

この記事を書いた人

MODESCAPE

ブランド古着のモードスケープです。トレンドから過去の名作まで、ワクワクするブランドアイテムを販売・買取しています。ファッションに関する様々な記事・コラムを配信しています。

この人が書いた最新記事

閉じる

買取のご相談は、電話・
メール・ご来店で受付しています。

お電話でのご相談

0120-298-781

メールでのご相談

フォームでの買取お申込
閉じる
LINE
見積
見積
依頼
出張
買取
宅配
買取